ゲームレビュー「今プレイするのってどう?」シリーズ
有名だけど実はまだ遊んだことのないゲーム作品ってありませんか?
今回は、
💬Life is Strange(初作)は神作だったけど、最新作ってどう?
💬神作の再来?それともわざわざプレイするほどでもない?
ということが気になる方へ、発売から数年経って「今更プレイ」した筆者がお届けするゲームレビューです。
これからプレイされようとしている方の参考に、レビューや感想をご紹介します。

発売から時間が経ったタイトルも、PS PlusやXbox Game Passのカタログ入り・セールなどをきっかけに「そういえば気になってたんだよな」とプレイし始める方も多いのではないでしょうか。
この記事は、そんな「今更だけど面白い?」が気になる方へ向けたレビューです。
作品について(Life is Strange:True Colors)

| メーカー | スクウェア・エニックス |
| 発売年 | 2021年発売(日本語版発売は2022年) |
| 種類 | グラフィックアドベンチャーゲーム |
| 対応機種 | PS4 / PS5 / Switch / PC |
| 内容 | コロラド州の田舎町「ヘイブン・スプリングス」を舞台に、超常的な能力を持つ主人公アレックスと周囲の人々の物語が描かれます。アレックスは近くにいる他人の強い感情をオーラとして視認し、共感・吸収・操作できる不思議な能力を持ち、それを使って町の秘密や事件の真相を解き明かしていきます。 |
良かったところ

- 1本の良質なドラマ・映画のように楽しめる作りになっている
- 田舎の世界観と1人ひとりのキャラクターが丁寧に描かれており、人間味にあふれている センセーショナルな展開や、生命の危機に瀕するハラハラ・ドキドキのパートもあって釘付けになる
- 過去作と比べてグラフィックがより綺麗になっている
- エンディングに分岐はあるが、ハッピーエンドで終われる
大ヒットした初作「Life is Strange」と同じく、主人公が超能力を駆使して選択を重ね、変化していくストーリーを楽しめます。
ポイント&クリック制で、街を探索しながら人と会話してストーリーを進めていくスタイルは従来と変わっていません。
悪かったところ

- 選択肢によるストーリー変化が乏しい。 基本的には1本道で、選択肢の重要性がかなり薄く感じる
- 全体的にテンポがモッサリしている。 一部のイベント(LARPなど)はダレを感じる場面もあった
- ボリューム不足。 探索できるエリアが狭く、世界観がこじんまりとして感じる
- 特殊能力の面白みが活かしきれていない。 せっかくのユニークな設定なのに、もっと活用できたはず
- シリーズとしての進化が感じにくい。 キャラクターや世界観の描写は丁寧だが、「1」を超えるインパクトはなかった
全体的にうまくまとまってはいて、プレイヤーもそれなりに心が動かされ感動するものの、それでも「心に残るか」と言われたらそうではないといった感じでした。
また、シリーズを通じて感じるのが、多様性の描写と物語の必然性のバランスです。
近年のゲーム業界全体に見られる傾向として、「従来のゲームで多かった、いわゆる典型的な美形白人キャラクターを主人公に使うのはけしからん」という空気が強まっているように感じます。いわゆる「行き過ぎたポリコレ問題」です。
その流れに沿ってか、本作でも多様なバックグラウンドを持つキャラクターが積極的に採用されています。
マイノリティや多様な背景を持つキャラクターを積極的に取り上げる姿勢は理解できるのですが、ゲームの世界観やストーリーに自然に溶け込んでいるかというと…やや作為的に感じる場面がありました。
「キャラクターとして必然性があるかどうか」よりも「設定として盛り込まれた」印象が先行してしまい、感情移入を妨げることがあったのが惜しいところです。
同じ開発元が作った「TELL ME WHY」もこの作品以上に良作だったけど、トランスジェンダーが主人公という設定が完全にポリコレでした。
個人的には、いろんなマイノリティが居ても良いと思うけど、「こういう設定の押し付けは、別にゲームのプレイヤー層は求めてないんだけどなぁ…」というプレイヤー側のモヤモヤと開発側とのギャップをよく感じてしまいます。
総評:初作の壁は高すぎた
ゲームとしての出来は丁寧に作られており、ストーリーもよく整っています。全体的には好印象で、時間があって過去作のファンであればプレイして損はなく、そこそこ楽しめると思います。
ただ、「名作」「神作」の域に達したかというと、正直なところ微妙でした。
「やっぱり超えられなかったか」と期待外れに感じた方も多いのではないでしょうか。
それほど「1」が名作すぎて、壁が大きすぎます。
インタラクティブな映像作品として見れば十分楽しめます。
ただ「心に深く残るか」と問われると、「うーん…」というのが率直な感想です。
個人的には、同じ開発者による「TELL ME WHY」(Xbox / PC限定のためあまり知られていない作品)のほうが、感情移入の深さという点では上でした。
True Colorsにもそれほどの感動があったかというと、惜しくも届かなかった印象です。
こんな人には合う ✅
- Life is Strange 初作・ビフォーザストームが好きだった人
- ゲームというよりインタラクティブな映像作品として楽しみたい人
- PlayStation Plus加入済みで、お試し感覚でプレイしたい人
こんな人には物足りないかも ❌
- 「1」レベルの感動や衝撃を期待している人
- 選択肢によってストーリーが大きく分岐するゲームを求めている人
- アクション性や探索の自由度を重視する人
LIFE IS STRANGE: TRUE COLORS © 2021, 2022 Square Enix Ltd. All rights reserved.
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この記事を書いた人

パリスタデザイン事務所のWebデザイナー。
3児の母でもあります。ゲーム・パソコンが趣味。
同事務所のEC事業部で、ゲーミングPCのショップ運営や、デザイン性に優れた自作PCパーツ・インポート品の販売をしています。

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