ロゴやアイコンを作ったとき、「背景を透明にして書き出したい」という場面はよくあります。
サイトに貼る画像、印刷物の素材、SNSのアイコンなど、用途はさまざまですよね。
ソフトによっては手順がややこしかったりしますが、Affinity by Canva(V3) なら設定ひとつで完了します。
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手順
メニューバーから ドキュメント → 設定 を開き、「透明な背景」にチェックを入れるだけです。

これだけで背景が透明になります。
実際の画像で例をお見せします
画像を用意

人物をマスクでくり抜くなどして透明で書き出したい時があるとします。

そんな時、ドキュメント→設定→透明な背景にチェックするだけで、背景が透明になります!

書き出し時の注意点
背景の透明を保持したまま書き出すには、PNG形式を選んでください。
JPEGは透明情報を保持できないため、書き出すと背景が白や黒で塗りつぶされてしまいます。
書き出しは ファイル → 書き出し → PNG から行えます。
こんな場面で活躍します!
背景透明化は、地味に使う頻度が高い機能です。私がよく使う場面を紹介します。
ブログのアイキャッチ・バナー制作
背景透明のPNGがあると、どんな背景色にも重ねられる汎用素材として使い回しがきます。テキストや他の画像と合成するときに特に便利で、「この素材、また作り直しか…」というストレスが激減しました。
ロゴ・スタンプ・透過アイコン
ショップのロゴや自作スタンプを透過PNGで書き出しておくと、SNSのプロフィール画像・印刷物・Webサイトのどこでもそのまま使えます。背景色に合わせて都度作り直す手間がなくなるのが大きいです。
人物・商品写真の切り抜き素材
マスク機能で人物や商品を切り抜いた後、透過PNGで書き出せば、どんな背景にもきれいに馴染む合成素材になります。物販の商品撮影や、ポートフォリオ用の加工写真にも使えます。
うまくいかないときのチェックリスト
「設定したのに背景が白くなった」「透明にならない」というときは、以下を順番に確認してみてください。
失敗例1:書き出し形式がJPEGになっていませんか?
JPEGは透明情報を保持できない形式です。書き出し時に必ずPNG形式を選択してください。
「書き出し → PNG」の流れが基本です。WebP形式も透明に対応しているので、用途によってはWebPでもOKです。
失敗例2:ドキュメント設定の「透明な背景」にチェックが入っていますか?
手順の最初のステップですが、うっかり見落としやすいポイントです。
メニューの「ドキュメント → 設定」を開いて、チェック状態を確認してみてください。
失敗例3:レイヤーの一番下に白い背景レイヤーがありませんか?
新規ドキュメントや他のファイルからコピーしてきた場合、白い背景レイヤーが残っていることがあります。
レイヤーパネルを確認して、不要な背景レイヤーがあれば削除してください。
失敗例4:マスクをかけた場合、マスクの範囲は合っていますか?
マスク機能で切り抜いた場合、マスクの外側が透明になります。
「切り抜いたはずなのに余計な部分が残る」場合は、マスクレイヤーをクリックして範囲を再確認してみてください。
まとめ
- ドキュメント → 設定 → 透明な背景にチェック
- 書き出しはPNG形式で
Adobeから乗り換えた方も、はじめてAffinityを使う方も、この手順だけ覚えておけば困りません。
「脱Adobe」も怖くないですよ!
この記事を書いた人

パリスタデザイン事務所のWebデザイナー・フロントエンドエンジニア。
WordPress構築・カスタマイズを中心に、CMS設計・構築や情報設計を得意としています。
AIやWeb技術、PC/ガジェットを活用しながら、「無理なく続く仕組みづくり」や実務に役立つ知見を発信しています。


