ゲームレビュー「今からプレイしても面白い?」シリーズ
有名だけど、実はまだ遊んだことのないゲーム作品ってありませんか?
今回は、
💬初めてウォッチドッグスに挑戦してみたいけど、最新のレギオンってどう?
💬酷評レビューがあがっているけど、つまらない?
ということが気になる方へ、発売から数年経って「今更プレイ」した私がお届けするゲームレビューです。
同じく遅れ馳せながらこれからプレイされようとしている方の参考に、レビューや感想をご紹介します。

いつも、発売から数年遅れでプレイすることの多いはなわです。
新作登場のビッグタイトルも、2~3年経つと半値近く安くなったり、無料化・サブスク化するので、そのタイミングでプレイするのは、お値段的にもプレイのしやすさ的にも(※攻略情報なども沢山溢れているため)非常におすすめです!
今回私は、Playstation Plusのゲームカタログでプレイしました。(2023年春プレイ)
作品について(ウォッチドッグスレギオン)

| メーカー | ユービーアイソフト |
| 発売年 | 2020年発売 |
| 種類 | オープンワールドRPG |
| 内容 | ウォッチドッグスシリーズ3作目として発売されたオープンワールド型クライムアクションゲーム。 抑圧された近未来のロンドンを舞台に、「デッドセック」というシリーズ特有のハッカー集団としてレジスタンス活動をして陰謀を読み解いていくストーリー。 |
良かったところ
レビューが酷評だけど、あれれ…意外と楽しめる…?
- 今作初の「主人公がいない」という点が酷評で、中古市場では1000円以下で叩き売りされている現状。だけど、やりだしたら意外と面白くて、毎日のめり込んでミッションを進めていた。
- キャラクター採用の作業感は「深層プロファイル」スキルを使うと楽になるので、これでさっさと使えるキャラクターを集めてしまってダルさを回避できるようになっている。
- 沢山のキャラがいる中で、モブにも日本語音声が意外としっかり当てられている。
- 過去のシリーズのハッキングシステムを踏襲し、より豪華に機能追加しつつ、ステルスを起点に忍び込んでく方法がさまざま増え、より簡単になった。(「貨物ドローン」が強すぎた。一番使いまくりw)
- ボットで敵をテイクダウンできるようになったのは、武闘派でないチキンプレイヤーには簡単で良い。
- ストーリー上、強制的に警察に追跡されることがある中で、ウォッチドッグス2では警察がゲーム内で一番強烈に強くてしんどかった(笑)けど、今回はすこし弱くなり、追跡を巻くのがすごく簡単になった。(追跡を簡単に振り切る対策がキャラクターによってはいくつかある)
- 移動が楽。ロンドンに地下鉄が張り巡らされているので、ファストトラベルが楽になった。また、採用キャラに飛べるのも便利だった(ちょうど良いところに居る!)。AIによる自動運転も、面倒なゲーム内移動中に手を離せるのも助かった。
- 「デッドセック」というハッカー集団をレジスタンスとして、自分たちの「正義」ポリシーを掲げて悪に立ち向かっていくというストーリーは、シリーズ毎回自分もその一員であると感じられながらプレイできる
- サブミッションでアサクリシリーズとの交差ミッションもあって、ニヤリとできる
「自分自身が直接潜入せずとも、機械を使ってどうにかできる」というウォッチドッグス特有のゲームスタイルが面白くて、個人的には次々に淡々とミッションをこなすのを毎日楽しみになるぐらい意外とハマれました。
なお、今作最大の特徴「街中のモブキャラが誰でも主人公になれる」といったシステムですが、2012年にWiiUで発売された同開発メーカーUBIソフトの「ZOMBI」を踏襲しているのかな?と思いました。
こちらも主人公は誰でもなれるスタイルで、ロンドンが舞台で酷似しています。
悪かったところ
主人公がいない(=誰でもなれる)がやはりネックか…
- 主人公がいない(=誰でもなれる)という大きな特徴はあまり活かせていない。
用意されているキャラクタースキルがそれほど多くないので、だいたいどのプレイヤーも皆似たようなチームを作ることになる。(=貨物ドローンの人、ドローンエキスパート、スパイや殺し屋などのスタメンチームに固定w)
つまり、要であるチームづくりがプレイヤーによって特に差がない・面白みもないので、わざわざこの方法を取った意味が感じられない。 - 主人公がいない(=誰でもなれる)ので感情移入がしにくい。ストーリーも盛り上がれない。
「魂のないウォッチドッグス」と酷評されているらしいけど、納得。 - 過去作はキャラが際立っていたけど、主人公が居ないだけにキャラが弱い。ずっと終始ゲームの進行中に会話をしてくれるのは、今作はただのAI(バグリー)なので、イマイチ「仲間」感が少ない。
- せっかく採用したチームがただのUBI特有のモブ顔ばかりで、愛着があまりわかない。
- 行くべきルートがHUDで親切に示されていないことがあるので、たまに「どこへ行けばいいか」「次にどう進めたら良いのか」がわからないことがあった。
- ストーリー上、ミッションで突然強制戦闘に入ってしまい窮地に陥るパターンが意外とあった。
事前にそれのヒントだけでもわかると、有利な採用キャラを選べると良いのだけど、たまたま戦闘が弱いキャラにしていた場合は強制戦闘で地獄を見る。 - 写真撮影ミッションでバグに見舞われ、ミッションが進行できないことが何度かあった。
発売から時間が経っているのに治っていないのは酷い。 - 日本語字幕の改行がめちゃくちゃで読みにくい。
- 今作移動が非常にラクだったが(貨物ドローン、仲間へ飛ぶ、地下鉄でファストトラベル)、その分街の景観をドライブしてほぼ探索しなくなった。
- 今作の音楽は2のテーマ曲作った「ハドソン・モホーク」さんではない。
2のサントラはどれもかなりハッカーぽくてマッチしていたので、今回の音楽はあまり印象に残らず残念。 - 2はゲーム内選曲も有名な曲が多く(公式アナウンストレーラーにファレル・ウィリアムスのSpazが使われていた)、アメリカ西海岸の雰囲気にマッチしていて最高の出来だったのに、今作は耳に残る曲が無かった。
- 1や2のようにスマホ端末が開けない。音楽のプレイリストなども作れない。
- 着替え要素はあるが、ウオッチドッグス2に比べて服があまりおしゃれではない。(近未来な割には昭和っぽい)
が、レギオンでは曲が全く印象に残らず…
- ロンドンの街は狭くて運転しづらい。抑圧下という舞台もあり、全体的に暗い雰囲気。
「2」の陽気な西海岸サンフランシスコのあとだと、街を探索する楽しみもあまりなかった。 - ゲーム内の移動が楽な分、観光をしなくなった。ロンドンの観光名所を訪れて「おおー!」と思うこともなくなった。近未来という設定もあり、現実の世界を旅している感覚や探索の楽しみが全くなかった。
- ストーリーに何の盛り上がりもなかった。
意外と「過去作に比べて…」といった劣化部分に、ストレスに感じるところがあることに気づきました。
過去作と開発チームが違うらしいので、そのせいかもしれないです。
個人的に過去作では「2」の黒人が主人公という点や現代風な「パーリピーポー」「ウェーイw」なおしゃれな感じが舞台「サンフランシスコ」にマッチしていてすごく好きだったので、今作は見た目もシステムも全体的にダサくなったな…という感想でした。
総評:気になるは多々あれど、意外と楽しめる「惜しい」ゲーム
今回オフラインミッション(メインストーリー)のみのレビューですが、色々ストレスに感じる部分がありつつも、過去作に比べてシステムが便利になっている良い点も多々あります。
このシリーズはだいたい毎回ゲームとしてやることは一緒ですが(=拠点へコソコソ忍び込んでハッキングする)、今作はキャラクターが沢山用意されているにも関わらず案外できること・やれることが思っていたより少ないといった点は物足りなさを感じます。
また、主人公が存在しないだけに、そこまで心を傾けて「大好きだ!」と作品に愛を感じるような情熱が全くわかないゲームではありました。
この「ゲーム根幹」である「拠点へコソコソ忍び込んであれこれ機械へ手を尽くしてハッキングする」という作業がすごく面白いと感じる人には、案外ミッションを進める楽しさが続きます!
私個人は、多少の不満はありながらも思っていたよりも楽しめてラストまでプレイできました。
ただ、課金してDLCを使うまでやるかといったら、うーん…と悩ましい感じ。
(お気に入りの「2」は大好きでDLC全部購入してましたが)
全体的に決して「つまらない」ゲームではないけど「いまいち惜しい」といった印象でした。
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この記事を書いた人

パリスタデザイン事務所のWebデザイナー。
3児の母でもあります。ゲーム・パソコンが趣味。
同事務所のEC事業部で、ゲーミングPCのショップ運営や、デザイン性に優れた自作PCパーツ・インポート品の販売をしています。

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